No.1174570

【黒メイドの溟と白姉の夕闇第一章】第十一話:苦戦(パート四:第十話~第十二話(全四パート:全十二話))

eye-elさん

アレは消した

祝150Hits

読み:黒メイドの溟(くろメイドのめい)と白姉の夕闇(しろシスターのゆうやみ)

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2025-09-30 14:41:24 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:171   閲覧ユーザー数:171

 蛇土は視ていた、沈黙の騎士の大槍が溟ののどを切り裂く様子を…

(”どすん”と物体が落ち、それを沈黙の騎士はつかみ、天にかかげた)

 

 …それで、蛇土は胸が苦しくなり、その映像を二度とは繰り返すまいと誓った

 

 (それ自体、)未来視であるから、良かった!

 

…未来は変えられる!!

 大槍を持ち、沈黙の騎士はその名の通り、無言で…跳び上がり、さらに空間を蹴り、合計で二十m程、跳び上がった!

(「空間蹴上(くうかんしゅうじょう)」だ、来るぞ!)

 

 翼を駆使して、加速し、縦の重力を横の力に変え、沈黙の騎士が飛んで来る!

 

「危ない!!」

 

 蛇土の声が私の真後ろから聞こえた! (…気配がなかったが……)

 

 どうやら、私が死ぬ所が視えたらしい そう言う時、私は蛇土の声に無条件で従う事にしている!

 

 とっさに”危ない時の”「正体不明存在力盾」をつかう!!

 

 前を見ている私の体の感じる場所からして、大槍が首を貫通したかと思うと(加速した?!)

ファーストの私の細身の体と、セカンドの溟の筋肉隆々の体が、交互に瞬間的明滅を起こす

 ファースト・セカンド両方の存在力により、大槍が首から反れる …私は無事である

 

 以降はこの「正体不明存在力盾」を”存在力盾”と呼称する事にする

 

 とりあえず、しのいだ!

 

 さわがしく翼をバタつかせて、ガラスの割れまくる音(危険硝潰(きけんしょうかい)だ!)

 

 セカンドの文字イメージから(沈黙の騎士のあり余る)推進力へのブレーキだと知れる

 

 沈黙の騎士はすぐ様、私のパンチの射程外に飛び退く!

 

「これじゃ攻撃出来ない!」と私 「苦戦」である

 

 

 

 …沈黙の騎士は再び跳び上がり、加速を付け、私への大槍での攻撃を繰り返していた…

 

 …私はと言うと、「存在力盾」で何とかしのいでいた…

 

 

 

 何度もやる内に、沈黙の騎士の「空間蹴上」の機微が分かるようになっていた

 

 一歩… 二歩・ 三歩!!!

 

 三歩の時に「存在力盾」をはる((反らす!))、沈黙の騎士はこの「三歩」目の「空間蹴上」で目にもとまらぬ速さに加速するのだ!

 

 …これを「空間蹴上・三歩(くうかんしゅうじょう・さんぽ)」と私は名付けた

(それが、アヒルの騎士(ナイト)の「空間蹴上・三歩」だ…!)

 

 私が名付け、セカンドが宣言する! ファースト・セカンドのコンビネーションはゆずる譲歩とゆずれない意地で出来ていた…

 

 

 

 始めに、のどに大槍が割り込んで来た時は冷や汗が出たが、何回もやって行けば、慣れて来たのである

 

(今こそ、「存在内空瓦解(そんざいうちからがかい)」を使うといい)と…セカンドが……

 

 

 

 (周りを見てみろ、お花畑だ

 

 …その上に沈黙の騎士と、それに対する黒メイド溟がいたのである ……離れた所には蛇土もいた

 

 実は、鬼乳も既に近くへ来ていた…が、結局、参戦はしなかった

 

続く)


 
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