メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.1187689
新人さん
日本気象協会の調査では、5月26日を境にカビに都合のよい気温と湿度になり、風呂にも黒カビが発生しやすくなるらしい。そこでライオン㈱が5月26日を「風呂カビ予防の日」に制定して、売り上げに繋げようと張り切っている。 風呂に黒カビが生えるおもな条件は、「温度」「湿度」「栄養(汚れ)」「酸素」だという。カビが一番好むのは 温度20〜30℃、湿度80%の場所で、酸素と栄養となる石けんカスや垢、つまり脂とタンパク質がたっぷりある場所だという。傾向がわかれば対策を立てやすい。入浴後はできるだけ温度を下げ乾燥させて、水分を無くすために湯はすぐに抜いた方が良いらしい。換気扇は回しっぱなしで窓なども開けっぱなしにして乾燥させる。浴槽や壁の水滴も拭くと良いから、水切りワイパーを使って水滴を除去すると良いみたいだ。また体を拭いた後のバスタオルなどでお風呂全体を拭き上げるのも一気に水滴がとれて良いそうだ。シャンプーボトルなどは底の裏にカビが生えやすいから、浴室内にボトル類は置かないようにして使う時だけ風呂場へ持ち込むと良いという。 どの家庭の空気中にも 常にカビの胞子や菌が浮遊していて、無くすことは不可能だから殖やさない努力をするべきなのだ。カビを食べてくれる虫もいて、シラミの仲間のチャタテムシはカビを食べながら動き回るから、逆に体に着いたカビを広げてしまう残念なやつらしい。チャタテムシという名の由来は障子を歩き回るときの音が茶を立てる音に聞こえるからだといわれ、妖怪「小豆洗い」の正体はチャタテムシらしい。 カビはキノコと基本的には同じものであり仲間だという。分類としては植物界・動物界とは別の「菌界」に属する菌類だ。カビは60度以上の高温から、冷蔵庫の中のような寒い場所でも繁殖できるそうだ。冷蔵庫だからといって安心できないのだ。繁殖したカビは胞子を空気中に撒き散らし、呼吸するたびに体内に侵入してくる。ほうっておけばおくほど、アレルギーや喘息、肺炎等の原因となってしまうから恐ろしい。真菌症になると最悪の場合死ぬし、一度発病すると完治することは難しく 症状を抑えるだけの治療になるという。いろんな意味でカビをなめてはいけないのだ。日本は湿気が多く菌が増殖しやすい。だから日本の掃除は昔から雑巾で拭く。掃いただけ、吸っただけではまた汚れを撒き散らすだけだから、日本人には雑巾で拭き取るという知恵がついたのだと思う。僕らの年代は小学校で掃除の仕方を習った。以前は学校の床も雑巾がけをしたものだ。今、雑巾がけをしている家庭はどれだけあるのだろうか?2022年のある調査によると、リビングを週1回以上の頻度で掃除する人は、全体の半数程度で、残りの半分は週1回も掃除をしないらしい。ましてや雑巾がけなどしないだろう。以前は僕の家庭もそうだった。床も汚れているからスリッパをはいていた。僕もフィリピンスタイルだと誤魔化していた。しかし孫がきて、這いずり回るようになると心配になった。それで、僕が障害者となり暇になったのをきっかけに、毎日ホコリが落ちている朝のうちに 雑巾がけをするようになった。今では床を素足で歩いても汚れないし、空気も綺麗になった気がする。もちろん使用後の雑巾はブリーチで漂白しているからタオルより清潔だ。 有害な物質は裏を返せば薬になる。麻薬が麻酔薬になるように、青カビは世界初の抗生物質のペニシリンに生まれ変わった。1929年、青カビに細菌の増殖を抑える物質があることが発見されてペニシリンと名づけられたのだ。現在 注目を集めているのは、あの風呂でお馴染みの黒カビだ。沖縄県西表島の黒カビから東京農工大学で発見されたのが急性期脳梗塞の治療薬として2026年も開発中の「TMS-007」である。血栓を溶かす作用に加え、炎症を抑える作用を併せ持つ特徴があるいう。 もしかしたら嫌われものの僕にも良いところがあるかもしれないね。
2026-05-26 15:39:39 投稿 / 688×918ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
日本気象協会の調査では、5月26日を境にカビに都合のよい気温と湿度になり、風呂にも黒カビが発生しやすくなるらしい。そこでライオン㈱が5月26日を「風呂カビ予防の日」に制定して、売り上げに繋げようと張り切っている。 風呂に黒カビが生えるおもな条件は、「温度」「湿度」「栄養(汚れ)」「酸素」だという。カビが一番好むのは 温度20〜30℃、湿度80%の場所で、酸素と栄養となる石けんカスや垢、つまり脂とタンパク質がたっぷりある場所だという。傾向がわかれば対策を立てやすい。入浴後はできるだけ温度を下げ乾燥させて、水分を無くすために湯はすぐに抜いた方が良いらしい。換気扇は回しっぱなしで窓なども開けっぱなしにして乾燥させる。浴槽や壁の水滴も拭くと良いから、水切りワイパーを使って水滴を除去すると良いみたいだ。また体を拭いた後のバスタオルなどでお風呂全体を拭き上げるのも一気に水滴がとれて良いそうだ。シャンプーボトルなどは底の裏にカビが生えやすいから、浴室内にボトル類は置かないようにして使う時だけ風呂場へ持ち込むと良いという。 どの家庭の空気中にも 常にカビの胞子や菌が浮遊していて、無くすことは不可能だから殖やさない努力をするべきなのだ。カビを食べてくれる虫もいて、シラミの仲間のチャタテムシはカビを食べながら動き回るから、逆に体に着いたカビを広げてしまう残念なやつらしい。チャタテムシという名の由来は障子を歩き回るときの音が茶を立てる音に聞こえるからだといわれ、妖怪「小豆洗い」の正体はチャタテムシらしい。 カビはキノコと基本的には同じものであり仲間だという。分類としては植物界・動物界とは別の「菌界」に属する菌類だ。カビは60度以上の高温から、冷蔵庫の中のような寒い場所でも繁殖できるそうだ。冷蔵庫だからといって安心できないのだ。繁殖したカビは胞子を空気中に撒き散らし、呼吸するたびに体内に侵入してくる。ほうっておけばおくほど、アレルギーや喘息、肺炎等の原因となってしまうから恐ろしい。真菌症になると最悪の場合死ぬし、一度発病すると完治することは難しく 症状を抑えるだけの治療になるという。いろんな意味でカビをなめてはいけないのだ。日本は湿気が多く菌が増殖しやすい。だから日本の掃除は昔から雑巾で拭く。掃いただけ、吸っただけではまた汚れを撒き散らすだけだから、日本人には雑巾で拭き取るという知恵がついたのだと思う。僕らの年代は小学校で掃除の仕方を習った。以前は学校の床も雑巾がけをしたものだ。今、雑巾がけをしている家庭はどれだけあるのだろうか?2022年のある調査によると、リビングを週1回以上の頻度で掃除する人は、全体の半数程度で、残りの半分は週1回も掃除をしないらしい。ましてや雑巾がけなどしないだろう。以前は僕の家庭もそうだった。床も汚れているからスリッパをはいていた。僕もフィリピンスタイルだと誤魔化していた。しかし孫がきて、這いずり回るようになると心配になった。それで、僕が障害者となり暇になったのをきっかけに、毎日ホコリが落ちている朝のうちに 雑巾がけをするようになった。今では床を素足で歩いても汚れないし、空気も綺麗になった気がする。もちろん使用後の雑巾はブリーチで漂白しているからタオルより清潔だ。 有害な物質は裏を返せば薬になる。麻薬が麻酔薬になるように、青カビは世界初の抗生物質のペニシリンに生まれ変わった。1929年、青カビに細菌の増殖を抑える物質があることが発見されてペニシリンと名づけられたのだ。現在 注目を集めているのは、あの風呂でお馴染みの黒カビだ。沖縄県西表島の黒カビから東京農工大学で発見されたのが急性期脳梗塞の治療薬として2026年も開発中の「TMS-007」である。血栓を溶かす作用に加え、炎症を抑える作用を併せ持つ特徴があるいう。 もしかしたら嫌われものの僕にも良いところがあるかもしれないね。